連言錯誤

原典解説

リンダ問題はその後どうなったか|連言錯誤をめぐる20年の論争を原典3本で追う【全3回まとめ】

リンダ問題で知られる連言錯誤は、本当に「人間の推論のバグ」なのか。Tversky & Kahneman (1983) の提示、Hertwig & Gigerenzer (1999) の反論、Mellers ら (2001) の敵対的協働という原典3本を順に読み、どこまで言えてどこから言えないのかを切り分けます。「85%が間違える」はどんな条件の数字だったのか。全3回シリーズのまとめとQ&A9選。
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リンダ問題の敵対的協働|Mellers, Hertwig & Kahneman (2001) 頻度形式では連言錯誤は消えなかった

リンダ問題の連言錯誤は「頻度」で聞けば消えるのか。論争当事者の Hertwig と Kahneman が仲裁者を立てて検証した敵対的協働の原典(Mellers et al., 2001)を読み解きます。効いていたのは頻度形式ではなくダミー項目でした。
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リンダ問題への反論|Hertwig & Gigerenzer (1999)「確率」→「頻度」で錯誤は消える

連言錯誤への反論をHertwig & Gigerenzer (1999) の原典から解説。「確率」という語の多義性を実験で示し、外延的手がかり説を反証した4つの研究を、日本語圏でほとんど紹介されてこなかった論点まで踏み込んで整理します。
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リンダ問題と連言錯誤|Tversky & Kahneman (1983) で「確率」と「代表性」を引き剥がす

「連言錯誤とは、「AかつB」を「A」より起こりやすいと感じてしまう判断のズレ。Tversky & Kahneman (1983)の原典から、リンダ問題を含む10のパラダイムで「確率」と「代表性」を引き剥がし、提示形式を変えるだけで誤答が65%から11%まで下がることまでを解説します。」