認知バイアス

原典解説

確証バイアスと極化|同じ証拠を読んでも差が開く理由(Lord 1979)

確証バイアスと態度の極化を、Lord, Ross & Lepper (1979) の原典で読みます。死刑の賛成派と反対派が同じ2つの研究を読むと、研究の出来の評価は立場で逆転し、意見の差は開きました。結果だけなら両派とも動いたのに、詳細を読むと割れた点も解説します。
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確証バイアスは相手を変える?|Snyder & Swann (1978)の面接実験

確証バイアスは会話でも起きるのか。Snyder & Swann (1978) の4実験を原典で読みます。外向的かを確かめる人は外向的な人向けの質問を選び、基準率や賞金を示しても変わらず、面接した相手の答えまで仮説の方向に聞こえました。
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確証バイアスの原典|2-4-6課題と4枚カード問題をWasonの論文で読む

確証バイアスの原典を解説。Wason(1960)の2-4-6課題では29人中6人しか初回で正解せず、Wason(1968)の4枚カード問題では半数がPとQだけを選んだ。人が反証を避ける仕組みを原典の数値で読み解きます。
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リンダ問題はその後どうなったか|連言錯誤をめぐる20年の論争を原典3本で追う【全3回まとめ】

リンダ問題で知られる連言錯誤は、本当に「人間の推論のバグ」なのか。Tversky & Kahneman (1983) の提示、Hertwig & Gigerenzer (1999) の反論、Mellers ら (2001) の敵対的協働という原典3本を順に読み、どこまで言えてどこから言えないのかを切り分けます。「85%が間違える」はどんな条件の数字だったのか。全3回シリーズのまとめとQ&A9選。
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リンダ問題の敵対的協働|Mellers, Hertwig & Kahneman (2001) 頻度形式では連言錯誤は消えなかった

リンダ問題の連言錯誤は「頻度」で聞けば消えるのか。論争当事者の Hertwig と Kahneman が仲裁者を立てて検証した敵対的協働の原典(Mellers et al., 2001)を読み解きます。効いていたのは頻度形式ではなくダミー項目でした。
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リンダ問題への反論|Hertwig & Gigerenzer (1999)「確率」→「頻度」で錯誤は消える

連言錯誤への反論をHertwig & Gigerenzer (1999) の原典から解説。「確率」という語の多義性を実験で示し、外延的手がかり説を反証した4つの研究を、日本語圏でほとんど紹介されてこなかった論点まで踏み込んで整理します。
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リンダ問題と連言錯誤|Tversky & Kahneman (1983) で「確率」と「代表性」を引き剥がす

「連言錯誤とは、「AかつB」を「A」より起こりやすいと感じてしまう判断のズレ。Tversky & Kahneman (1983)の原典から、リンダ問題を含む10のパラダイムで「確率」と「代表性」を引き剥がし、提示形式を変えるだけで誤答が65%から11%まで下がることまでを解説します。」
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利用可能性ヒューリスティックを原典から解説|全5回シリーズ+Q&A12選

「利用可能性ヒューリスティック=思い出しやすさで判断する心の近道」を、Tversky & Kahneman (1973) からWeick & Guinote (2008) まで原論文5本で解説。効いているのは中身か楽さか、いつ楽さに頼るのか——通説より一歩深く、各研究の射程まで示すハブ記事。
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権力と利用可能性ヒューリスティック|偉い人ほど「手応え」で決める?Weick 2008

利用可能性ヒューリスティック・シリーズ|連載目次利用可能性ヒューリスティックの理解が、「何を思い出したか(内容)」から「どれだけ楽に思い出せたか(経験)」へ、そして「その経験にいつ頼るのか(境界条件)」へと精密化されていく流れを、原論文1本...
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利用可能性ヒューリスティックはいつ効く?知識が決める使いどころ|Ofir 2008

利用可能性ヒューリスティックはいつ使われるのか。Ofirら(2008)のスーパー店頭実験では、商品知識が低い人は思い出す「楽さ」で、高い人は思い出した「件数」で店の安さを判断していました。境界条件を原論文から読み解きます。